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「G1未勝利の種牡馬」がG1勝ち馬を輩出したのは11年ぶり

【Sports Watch/競馬】 アテ馬がGIホースの父親に!? - ライブドアニュース

ミラクルアドマイヤは、通算3戦1勝と決して目立った成績を残したわけではなかったものの、ダービー馬フサイチコンコルドの半弟という血統が評価され種牡馬入り。その後、見事にカンパニーを輩出することになるわけだが、このようにGI優勝のない種牡馬の産駒によるGI勝ちは非常に例が少なく、カンパニー以前ということになると、98年のフェブラリーSを制したグルメフロンティア(父トウショウペガサス)にまで遡らなければならない。
 この他には、天皇賞ネーハイシーザーを出したサクラトウコウマイルCSを連覇したダイタクヘリオスの父・ビゼンニシキなどの名前が挙げられるが、そんな馬たちの中でも特に異彩を放つ経歴の持ち主なのが、88年のオークス馬・コスモドリームを輩出したブゼンダイオーだ。

本当に例が少ないみたいですね。近年では特にそんな馬がいなくてグルメフロンティア以来11年ぶりだったようだ。
「異彩を放つ」と言われたブゼンダイオーは記事にもある通りアテ馬だったのがG1勝ち馬を出してしまったわけだが
その後スイートドリームが再度ブゼンダイオーを2回、それ以外に色々な種牡馬を種付けしてみたにも関わらず
以降の産駒がまったく活躍できなかったというのは不思議なものだ。ここで名前が出てきた種牡馬たちもまた同様で
ミラクルアドマイヤはカンパニーが唯一の成功例。それでも「一発」出せただけでも良かったとすべきなのかな。
(追記)
G1未勝利馬のG1馬輩出 - appletree’s notes

上記のリンク先は,カンパニー以前はグルメフロンティアを輩出したトウショウペガサス以来としています.しかし,本当にそうなのか.上述の記事は「内国産種牡馬」という留保を暗に置いているのではないか.

補足説明をいただきました。上の記事で書かれている「G1馬未勝利の種牡馬」とは「日本のG1」未勝利の種牡馬
限定されるということですね。海外G1未勝利の外国馬が日本に種牡馬としてやって来て日本のG1を制した例は数多。