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九州産馬情報

しばらくネット環境がない状態が続いておりまして、なかなかブログを更新できず・・・。
なんとか霧島賞には間に合ったかという感じです。まずはこれまでの結果から。


8月13日、14日
土曜小倉1レース九州産馬限定2歳未勝利戦はグランデセイフウが勝ちました。
競馬 - サラ系2歳未勝利 結果 - スポーツナビ
【2歳未勝利】(小倉1R) | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
出遅れはしたものの後方からレースを進め、最後の直線でしっかりと追い込み粘るミスマルシゲをハナ差で退けました。
前走は一般新馬戦で差のない6着に敗れていただけにここは実力上位ではありましたが、出遅れても差し切る脚、
叩かれて良くなってきた部分もあったのでしょう。2着の8番人気ミスマルシゲも一叩きして一変しましたね。
勝ったグランデセイフウは父ロドリゴデトリアーノ母タマノセイフウ母父アズマイーストという血統。
熊本県荒尾市内の片山建治牧場生産馬です。半兄に霧島賞馬のナセがいます。
片山牧場は中央の競馬場でのレースは初勝利(生産馬カシノアクセルは荒尾では勝利しているが中央では未勝利)。
しかもタマノセイフウの血統からであったというのはなかなか感慨深いものがありますね。
近年の片山牧場の象徴のような繁殖牝馬ですし。この血統の能力の高さがやっと証明できたかなと。
日曜の一般戦に回った組ではテイエムキモシタの9着が最高でした。
競馬 - サラ系2歳未勝利 結果 - スポーツナビ
そして北九州記念に出走したテイエムキューバは16着、メモリアルイヤーは12着でした。
どちらもテンの3ハロンは32.4秒とかなり厳しいペースに。結局勝ち馬は追い込み、2着も差し馬で決まってしまい
前に行く馬には厳しいレースとなりました。そういう意味で今回の負けはどちらも度外視していいでしょう。
自己条件で見直したいところです。特にメモリアルイヤーは2段階の格上挑戦だったわけで、いい経験になったのでは。


8月20日、21日
コウエイトライ9着、コウユーヒーロー14着、テイエムハエゲナ6着でした。
新潟ジャンプSコウエイトライは長期休養明けならこんなものか。これから良化していけるかが鍵となってくる。
コウユーヒーローは不可思議な敗北。あえて霧島賞には出ず中央の自己条件に向かった判断は悪くはなかった。
今回は好走後の2走ボケのようなものだろう。テイエムハエゲナは障害戦、徐々に良くなってきているのかな?


8月11日に荒尾競馬場で行われた霧島賞トライアル第2戦・大隅特別はキリシマウイングが勝ちました。
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2011%2f08%2f11&k_raceNo=10&k_babaCode=33
この馬、相変わらず交流競走では強い。先行馬だが中央の速い流れでは前に付くことができず、地方となると
前に行けて自分の競馬ができるようになるのだろう。正直中央にいるより地方に移籍した方がいいような気もする(笑)。