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九州産限定OPひまわり賞 ミスマルシゲが勝利

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【ひまわり賞】(小倉)~ミスマルシゲ 3戦目で初勝利 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
今年のひまわり賞はミスマルシゲがテイエム二頭の追い込みを凌ぎきり、なんとか逃げ粘りました。
坂東島繁藤氏の所有馬(生産馬)がひまわり賞を勝つのは2003年のマルシゲアリダー以来8年ぶりとなります。
ケイムホーム母クローバタテヤマ母父ソウルオブザマターという血統。九州の牧場はJBBAの種牡馬をつけることが
多いのですが、今年は新馬戦2着のカシノエルフもそうだったように、ケイムホーム産駒の活躍が目立ちましたね。
好スタートを切ると、北村友一騎手が芝の荒れていない一番の経済コースを回り、なんとか残しました。
戦前私は差し馬が有利と踏んでいました。そして未勝利馬が連続で勝てていないというのもあり、ミスマルシゲは
前走好走していましたしノーマークではなかったのですが、馬券的な意味で切っていたのですが…まさか勝つとは。
未勝利馬がひまわり賞を勝ったのは96年のカシノリュウセイ以来で、なんと15年ぶりとなります。今年は前週の
フェニックス賞でも未勝利馬のメイショウハガクレが勝ちましたし、そういう年の巡り合わせなのでしょうか。
今年に限って言えば小倉が変則開催で、九州産馬限定戦が毎週続きだったことも影響していると思います。
勝ちタイムは1.09.1で、テイエムチュラサンの1.09.4を超えて過去最速の時計。まあこの日は全体的に
走破タイムが速かったというのもあるのでしょうが……まあ、タイムはあくまで目安にしかなりませんからね。
http://www.daily.co.jp/horse/2011/08/28/0004411816.shtml
ミスマルシゲはこの後お休みがもらえそうで良かったです。他の馬もですが、今年は連闘連闘でしたから
使われてきた馬の多くはひとまず小休止すると思われます。その後はヒノクニリョジョウが人気薄で走ったように
色々な条件で走らせてみてほしいです。明らかに距離が伸びたほうが良さそうだったり、ダート向きな馬もいますから。
例えば熊本・本田牧場生産の4着カシノデュークはアメリカンボス産駒。……小倉1200m以外でも面白そうですよね。


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