座布団が行司にクリーンヒット

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オッズパークグランプリ2011 枠順確定

http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2011%2f12%2f05&k_raceNo=9&k_babaCode=32
12月5日月曜日に佐賀競馬場で開催される今年のオッズパークグランプリは、全国レベルの強豪に地元佐賀勢が
どこまで肉薄できるかという非常に注目の一戦となっている。オッズパークグランプリが初めて佐賀競馬場
行われるという記念すべきレースは全国から素晴らしいメンバーが揃った。他地区勢で最も注目は何と言っても
名実ともに地方馬最強クラスのスプリンターであるラブミーチャンだろう。これまで交流重賞では2着3着の
惜しい競馬が続いているが、今夏行われた地方競馬のスーパースプリントシリーズ2011では初代王者に輝き、
前走JBCスプリントでも地方勢最先着の4着に入るなど、今年4歳にして充実一途、交流重賞勝ちもあと一歩である。


これに対する地元佐賀勢はホームである以上負けられない戦いだ。前走九州大賞典で佐賀移籍後初重賞制覇となった
メイホウホップや、近年佐賀のトップをひた走ってきたマンオブパーサーなどが受けて立つが、これら古豪は
距離適正で言えば中距離以上を得意としており、今回の佐賀ダート1400mでは若き新鋭に大きく期待したい。
それが3歳にして全国の舞台に挑戦することになったウルトラカイザーだ。2歳時デビュー戦となった認定新馬戦の
ルーキーステージを勝利以来、地元佐賀では負けなしの7連勝中。唯一の敗戦は初JRA遠征、初芝だった2歳時の
小倉・つわぶき賞のみで、翌3歳となって再挑戦した小倉・くすのき賞ではダートに戻って中央初勝利。
くすのき賞で負かした馬たちはその後多くが勝ち上がるなどレベルの高い一戦でした。
色々あって3歳クラシック戦線を棒に振ることになってしまいましたが、復帰後古馬A級との対戦になった前走
天山特別では古馬を撃破し、1400mならば佐賀のトップクラスに躍り出ました。今度はいきなり全国レベルとの
対戦となりますが、ここでどういう競馬を見せてくれるでしょうか。いい勝負を期待したいところです。