座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

小倉競馬場改装時にウッドチップコース設置の計画があったとか

小倉入りする直前に某調教師から面白い話を聞いた。「改装した時に障害コースをなくして函館のようなウッドチップコースを造ろうという案があった。当時の理事長の『馬事文化の保持』という方針でなくなったんだけどね。でも、今や障害騎手は辞める人が増えて番組の維持がままならなくなっている。障害コースは他にもあるんだし、あの時ウッドチップを造っておけばな、と思うんだよ」

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/31488/

ウッドチップコース導入の話自体はいいのだが、代わりに小倉の障害コースを無くすなんてとんでもない話だ。
当時の理事長グッジョブ!!当時の理事長といえば、改装の計画段階から逆算すれば時期的に濱口義曠氏かな。
新しいものを導入するのは大切なことだが、同時に古きもの、障害文化を守ることも大事。濱口氏、感謝します。


記事の内容自体は小倉競馬場にアジアからのお客を呼び込んではどうか、という話。

幸い、小倉から中国、韓国は距離が近い。ギャンブルも好きな国民性だし、間違いなく食いついてくる」 東京の秋葉原や銀座などでも目につくのは中国人観光客の購買力。国をまたぐことだけにハードルは低くないだろうが、JRAはこうした声に耳を傾け“アジアへの輸出”を模索してみてはどうだろうか。

北九州を一大公営ギャンブルエリアとして海外に売り込み - 座布団が行司にクリーンヒット
佐世保市がハウステンボスにカジノ特区(構造改革特別区域)を設置するよう内閣府に提案 - 座布団が行司にクリーンヒット
小倉競馬場と釜山競馬場が姉妹競馬場として提携 - 座布団が行司にクリーンヒット
九州ではこういう話は以前から何度も出てはいます。実現には至っていませんが。
そういえば先日、姉妹競馬場として提携している釜山競馬場の関係者を招待して、
小倉競馬場で釜山ステークスが行われたが、ちょうど前日に大統領の竹島上陸が起きた直後のことでした。
また最悪なタイミングでしたからね、表彰式でも微妙な雰囲気が漂っていたように思いました(苦笑)。


余談ですが、JRA理事長を調べていて初めて知ったのですが、前理事長の高橋政行氏は2年前に
お亡くなりになっていたのですね。ご冥福をお祈りいたします。
http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/20100903/TAKAGI20100901053347152/1
高橋政行理事長の任期満了で後任に土川健之氏 - 座布団が行司にクリーンヒット