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来年度はさらにローカル開催削減か?

ローカル開催縮小が呼んだ、ファンと地方の大きな失望。~売り上げ低迷打開策の問題点~ - 競馬 - Number Web - ナンバー

夏のローカル競馬があっという間に終わってしまった。短かったという感覚は決して気のせいではない。馬券売り上げの低迷に歯止めをかける狙いで、今年はいわゆる4大競馬場(東京、中山、京都、阪神)の開催をより重視。ローカル開催を思い切って縮小する政策が断行されたのだ。
 従来16日間ずつ組まれていた函館と札幌の競馬がそれぞれ12日間、14日間にリストラされ、例年なら新潟と小倉が終わったあとも、1カ月の余韻を残して行なわれていた初秋の札幌競馬は幻のように消えた。番組表が発表された時点でそれはわかっていたが、現実にその日が来て、「短過ぎる」「物足りない」と嘆いたファンのなんと多かったことか。
(中略)
来年の夏も予断を許さない。札幌競馬場が改修工事で使えないため北海道開催は変則にならざるを得ないが、小倉もさらに短縮されるという観測もある。
 地域への貢献を疎かにしては競馬が本来持っているスポーツ性も失われてしまう。いまこそ自治体を促してでも声をあげなければいけないのではないか。

場当たり的に、目の前の売上げを拾うだけのローカル開催減、中央開催増加とか本当にやめてほしいですね。
祝日・月曜日も含めた3日連続開催を決めた時も同じことを思いましたけど、
売上げが減っている根本の理由を解決しない限りは対症療法にしかなりません。
ローカル開催はむしろ競馬の裾野を広げる大きなチャンスなのですから、これを削減するのは失策でしょう。
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