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消費税未納で来日しなくなった外国人騎手

 現在の5%から8%、さらに10%まで税率が上がることが決定した消費税。じつはJRAの賞金も消費税の適用対象で、内税として処理されていることをご存じだろうか。
すなわち1着賞金1000万なら952万の賞金と48万ほどの消費税といった具合で、賞金を獲得した関係者は税務署に消費税を納税しなければならないのだ。ちなみに以前短期免許で活躍していた某外国人騎手が来日しなくなったのは、所得税は進上金から源泉徴収されていたものの、消費税は一切納税していなかったことが発覚したからだという。(もっとも彼の母国には源泉徴収というシステムがなく、日本の税金はすべて源泉徴収で事足りていると理解していたようだ)。
 さて、消費税は年間1000万以上の収入(売上)で納税義務が発生するのだが、
(以下省略)

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/47427/

勘違いで未納となってしまったのは仕方ないが、追加徴収されたのだろうか?それとも追加徴収額が大きすぎて
日本に来たら払わされるので来日できないとか? その辺はこれだけの記述ではよくわかりませんが。
例えばジャパンカップ1着で賞金2億5千万円のうち5%、騎手の取り分は1千250万円。
もうこれだけで1000万以上の収入です。それでも重賞クラスでは複数勝利しなければならない計算ですから、
それを短期免許期間でこなしたとなれば「活躍していた」外国人騎手に限られることになります。
さらにヒントとなるのは「彼の母国には源泉徴収というシステムがなく」という点。アメリカ、イギリス、ドイツ、
イタリア、オーストラリア、ニュージーランドなどはあるそうですが、フランスは無いそうだ。
フランスの騎手で短期免許を使い来日した騎手で、近年は騎乗していない騎手といえば…?
ルメールは今年1月に来てたし、スミヨンは今月来るらしいし…。あ、ぺリエだこれ(笑)。
ダヴィボニヤアントニー・クラストゥスあたりも考えられないこともないが、1000万以上稼いでるかなぁ?
オルフェ破ったソレミア、JC参戦へ!対決再び?― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
オルフェーヴルを破り凱旋門賞を勝ったソレミアはジャパンカップに参戦予定だそうだが、
2010年にジャパンカップでティモスに騎乗するため来日しているからスポット参戦は問題ないのかもしれない。
オリビエ・ペリエ騎手の短期免許での騎乗はもう無理なのだろうか。それが事実だとしたら残念なことだ。