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天皇皇后両陛下の行幸啓を賜った今年の天皇賞(秋)

天皇賞・秋、7年ぶりの天覧競馬 - 競馬ニュース : nikkansports.com
天覧競馬ですぐに思い出されるのが、ヘブンリーロマンスと松永幹夫騎手、そして馬上からの礼。
あの姿はめちゃくちゃカッコよくて絵になっていて、絵はがきとして売り出してもいいくらいだと思う。
今年は「デムーロが勝ってくれて良かった」と心から思えた。天皇皇后両陛下への下馬してからの最敬礼、
あれはGAIJINにしか出来ない。日本人がやってもただの「キザな奴」になってた気がする。
JRAが審議にしたのも規定上当然のことであり、処罰などがなかったのも、これまた当然のこと。
後から色々と言い出す奴がいればただの野暮であり、この件はこれでおしまい。清々しさの残った天皇賞だった。
……勝ったエイシンフラッシュのことを忘れているわけではない。元々能力の高い馬でこの走りも頷ける。
あの最敬礼でミルコ・デムーロ騎手への関心が高まり、「大の日本好き」というような話も紹介されているが、
個人的にはJRAに先駆けて挑戦し結果を残してきたオリビエ・ペリエ騎手のことも忘れないでほしいと思う。
ペリエ騎手の日本愛は負けじ劣らず『サラブレ』の「ますざぶ」では実は日本人なんじゃないかとネタにされるほど。
サラブレ』のインタビューでは「またぜひ日本で乗りたい」と言ってくれていたし、短期免許取得を願うばかりだ。


http://www.iuma.jp/pc/detail_5766.html
フェノー蛯名「力負けではない」
一方で苦々しさが残ったのは2着フェノーメノ陣営。デムーロ騎手は内、蛯名騎手は外を選択して明暗が分かれた。
蛯名騎手は内が詰まるのを恐れた。人気馬に乗ればバクチはできず、安全策を取ってしまうのは仕方の無いこと。
しかしこれを「内を開けた他の騎手が悪い」と責任転嫁する戸田師の言はあまりにも情けない。今回は上手くいったが、
一歩間違えれば内が詰まって着外に敗れていた可能性もあった。そこを勇気を持ってインを突いたデムーロ騎手が
賞賛されることがあっても、閉じ込めなかったと文句を言うのは、ファンの目からはみっともなくしか見えない。
騎手同士や調教師との間で内々にそういう話があるのは構わない。それもまた競馬の一つであり、海外に行けば
露骨なマークなどはいくらでもあるだろう。しかしそれをマスコミ相手に堂々と公言してしまうのはさすがにイタい。


http://www.keiba.go.jp/topics/2012/1022_1.html
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女性騎手候補・鈴木麻優さんの特集 - 座布団が行司にクリーンヒット
天皇賞に話を戻すが、この日は東日本伝統馬事芸能の福島・相馬野馬追と、岩手・チャグチャグ馬コが披露され、
地方競馬教養センター92期騎手候補生の鈴木麻優さんがこの隊列の先導という大役を果たした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000513-sanspo-horse
トウルヌソル - Wikipedia
シアンモア - Wikipedia
陛下は昔、小岩井農場シアンモアをご覧になったことがあるそうだが、御料牧場のトウルヌソルは……?
あえてシアンモアの名前を出されたのは、小岩井農場があった岩手へのご配慮によるものだろう。


http://www.jra.go.jp/news/201210/102902.html
アガ・カーン殿下がエリザベス女王80歳の誕生祝に繁殖牝馬6頭贈呈 - 座布団が行司にクリーンヒット
今週のエリザベス女王杯は、エリザベス女王即位60年記念「ダイヤモンドジュビリー」を冠して行われる。
エリザベス女王陛下からはJRAに親書まで賜っているそうだ。日本でも皇室競馬外交ができないものかなぁ。