座布団が行司にクリーンヒット

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京成杯 明暗別れた関西馬2頭

http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2013/01/21/0005685035.shtml
JRAホームページ
降雪で中止となり翌週に順延となった今年の京成杯。4番人気までの上位人気馬がそろって4着以下に敗れた。
まだ明け3歳同士の対決ということで気性も幼く、1週順延による影響は結果にも及んだのではないだろうか。
出走馬12頭中関東馬が10頭、関西馬は2頭。関東馬も大変だっただろうが、特に関西馬は中止決定後、
栗東に帰らなければならならず、その影響度は大きかっただろう。そんな中、アクションスターの
音無厩舎陣営は競馬場からトレーニングセンターへの帰路に際しての工夫が光っていた。

 現場関係者も今回の降雪に対抗すべく奮闘した。京成杯出走予定の有力馬アクションスター陣営は科学の利器をフル活用。運送業者の機転で天気予報、道路(渋滞)情報を徹底的に集めてもっとも交通量が少ないであろう時間帯を割り出し、中山からの帰還時刻を逆算。はやる気持ちを抑えて数時間待機、結果的に通常とそれほど変わらない輸送時間で栗東に戻った。
「業者の人がいろいろ調べてくれて、他陣営がどんどん出発する中、ウチの車は(14日)午後6時まで出発を待った。結局7時間くらいで着いたかな」とは担当の井厩務員。先に出発した陣営や、大雪や渋滞の影響を受けた美浦組よりも早く栗東に帰ってこられたという。

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/81050/

この成果があったのか、関西馬2頭のうち人気が高かったのは2番人気マイネルエストロだったが、
先着したのは5番人気2着のアクションスターの方だった。スタッフの頑張りが好走を生んだのかもしれない。