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平成24年度騎手制裁点リーディング

http://www.jra.go.jp/news/201301/010403.html
先日JRA賞の各受賞者が発表となりましたが、今年の「特別模範騎手賞」は該当者なし。
「30勝以上で制裁点数が10点以下の騎手」が対象のフェアプレー賞は11人が選ばれています。
今年は該当者がいなかった「特別模範騎手賞」ですが、今後JRAの裁決ルール変更も何気に影響してくるのでは。
特別模範騎手賞 - Wikipedia

該当年度中に中央競馬に所属している騎手の中で、東西のいずれかで勝利数、獲得賞金額、勝率各部門のうち5位に入り、なおかつ制裁点が0点の者が受賞する。

成績を残した上に無制裁という20年間で述べ4人しか受賞していない、ただでさえ難しい賞ですからね。
2回受賞している藤田伸二騎手は今年も制裁点はゼロだったそうですが、成績が足りませんでした。


http://www.winstrong.com/jocseisai12.html
今年の騎手たちの制裁点はどうなっているかというと、こんな感じのようです。
30点を越えると「レポート提出と騎乗技術や競馬法規の再教育」を受けなければならないらしい。
この基準を越えた騎手は昨年21人。短期でしか騎乗していないはずのデムーロ騎手やピンナ騎手といった
外国人騎手をはじめ、地方競馬出身の内田博幸騎手などもこの点数を超過している。
中でも圧倒的大差をつけて制裁点数1位となったのが岩田康誠騎手の通算63点だ。イメージ通りではあるが。
1年間で二度も再教育受講命令を受けている。2位が中井裕二騎手54点、3位が川須栄彦騎手の51点と続く。
初のリーディングジョッキーとなった浜中俊騎手すら通算36点で再教育は受けている。
高点数の中には個人的に意外な騎手の名前もある。1回の騎乗停止で10点以上は確実についてしまうので、
どんなに気をつけていても30点近くには達してしまうのかもしれない。低いに越したことはないが…。
関連:
平成21年度騎手制裁点リーディング - 座布団が行司にクリーンヒット