座布団が行司にクリーンヒット

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九州産馬 先週の結果&今週の出走予定

先週の2歳馬はマルシゲサクラ17着、カシノバル14着、カシノピカロ9着、キョウワコクリコ8着、
テンペラメントホル4着、カシノタロン11着。古馬はクラウンエンビー14着、カシノエルフ5着、
マルシゲキング8着、カシノチョッパー13着、ダンツレパード14着でした。

2歳カシノタロンはパンパンの良馬場の方がよかったようだ。この後は厩舎で少しの休みに入る予定。
テンペラメントホルはダート替りで一変。小倉ダート1000mは先行馬が圧倒的に有利なコースですが、
その中で1頭だけ違う脚で追い込んできました。上がりは最速。高倉騎手は距離が延びたほうがいいとの弁。
ひまわり賞を目指す九州産2歳馬は芝単距離適性に関係なく芝1200mに出走してきますが、
本来とは全く違う方向(ダートや長い距離)での適性が高い馬も少なくはありません。
その為ひまわり賞のレースレベルが低いと言われてしまうことがありますが、一概にそうは言い切れないのです。
あのコウユーヒーローですら小倉芝では大敗続きで、一時はJRA登録抹消寸前でした。生産者の村山さんその他が
「(抹消は)もう少し待ってくれ」とテキにお願いして厩舎に置いてもらい、その後ダート中距離で開花しています。
古馬はカシノエルフが格上挑戦した1600万下の北九州単距離Sで人気薄ながら5着に激走。
軽ハンデというのもありましたが、1頭だけ外に回して素晴らしい脚を使いました。揉まれない方がいいようだ。
今後は自己条件に戻ってもいい競馬をしてくれるのではないだろうか。


今週は2歳馬だけ、中山でカシノトロピカルとクラウンデュナミス、阪神にはアスカタキオンとカシノエーデル。
いずれも未勝利戦で中山は芝1200m、阪神はダート1200m戦です。 注目は一般戦でも好走していたクラウンデュナミス。
前走は長い輸送後の小倉で精彩を欠き、ひまわり賞は除外で出走できず。その鬱憤をここで晴らしてもらいたい。
阪神組はダート替りで前進を期待。カシノエーデルは新馬戦で2着した馬ですし、ここでも太刀打ちできるはず。