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佐賀競馬が2年ぶりの単年度黒字見通し

佐賀競馬 現段階で売り上げが前年度比33%超 - 座布団が行司にクリーンヒット
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/saga/20140411-OYS1T50025.html?from=tw
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2653311.article.html
佐賀126% 地方競馬売り上げ好調|【西日本新聞】
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140305/sag14030502340000-n1.htm
佐賀は元々、電話投票やネット発売額の割合が低い競馬場でした。そこにオッズパーク楽天競馬の参画で
ネットの割合が増え、さらにI-PAT発売が大きな転機となり黒字転換にまで辿り着きました。
一方で本場売り上げは漸減傾向。競馬場や場外での発売分は手数料などがかからない純利益となるため重要です。
伸びしろのあるネット発売拡充は必要ですが、同時に本場に来場するお年寄りも大事にしてほしいですね。
佐賀競馬 攻めの経営で健全化を|論説|佐賀新聞LiVE


ここまで売り上げが伸びたのはJRAの土日開催にあえて被せ、「薄暮開催」で発売時間を大幅に遅らせることで
JRAの最終レースが終わった後の客を取り込もうとしたからでした。九州にある佐賀競馬場は日没時間も遅く、
東日本よりも比較的遅い時間まで競馬が可能です。I-PAT発売の為には「基幹競走」が必要であり、
その為に佐賀競馬は新設重賞を濫発、これが一部から「分かりにくい」「節操がない」との批判を受けています。
地方競馬IPAT発売要綱 4月からやや変更 - 座布団が行司にクリーンヒット
メイショウボーラー産駒: 日々の覚え書き
斎藤修氏は以前から苦言を呈していましたが、先日は『競馬ブック』でも一ページに渡ってコラムを書いていました。
「重賞」の扱いは今後ずっと記録として残ってきますし、血統表やブラックタイプなどにも表記されるものです。
ただJRAが「これでよし」と正式に認めて発売可にしているのが現状でもあります。
「基幹競走」の概念を緩くし、将来的には撤廃して自由に発売可能にするのが理想ですが、
個人的には『準重賞』扱いにしてしまうのが一番簡単で手っ取り早い気がするんですけどね。