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引退競走馬繋養団体・牧場が「引退馬連絡会」を設立

【プレスリリース】引退馬連絡会を設立 - ニュースとお知らせ
引退馬連絡会の設立総会が開催される | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/kagoshima/20140611-OYS1T50029.html
情報共有は大事なこと。引退名馬繋養展示事業から補助を受けている馬は常に情報が出ていますが、
そうでない馬たちの情報はなかなか手に入り難いもの。功労馬の総合情報サイトのようなものがあるといいですね。
例えば一番上リンク先にエスケープハッチが北海道から岡山の牧場に移動したことが書かれていますが、
私はここで初めて知りました。情報を多く広げることでかつてのファンからの支援も受けやすくなるのでは。


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引退名馬
引退名馬繋養展示事業について書き足しておきたいのですが、こちらのリンク先にも図とともに説明があるように、
元々この助成は競走馬が引退して乗馬・繁殖になっていた馬が、年を経てそれら用途からも引退した際に
助成しようとするつもりだったのが、競走馬を引退してすぐに助成金を得る馬が多発した為に
助成金減額や年齢制限が出てきたようです。言うなれば助成金交付要件の不備、計画の杜撰さによるもの。
今の条件が本来の目的に沿っているのでしょうが、この条件は繁殖にも乗馬にもなれない馬、
それらの適性がなかった馬は考慮に入れられていません。また制限年齢より早く乗馬・繁殖を引退する馬もいます。
全ての馬を救うのは不可能ですが、「重賞勝ち馬」という最低限のライン以上の馬には助成があっていい。
個人的には重賞賞金の何割かをこの事業の為に自動的に積み立ててもいいと思っています。
甘い話だと思われる人もいるでしょうが、日本競馬が一流と認められるには凱旋門賞で勝利することよりも
引退名馬の養老システムを確立させることの方がよほど効果があると思いますけどね。