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今週日曜日の小倉5Rは九州産限定新馬戦。
想定段階では２５頭の登録があったようで、今年も例年のように除外馬が出てきてしまいました。
除外になった馬たちはそれぞれ土曜・日曜の新馬戦に分かれて出走します。いずれも芝1200mのレースです。
土曜小倉５Rにはテイエムチュラデイとカノヤハンター。
日曜小倉６Rにはエディブルフラワー、カシノカーニバル、
チェストケホーク、テイエムマッケカ、プレイヤークィーンが回りました。
数年前から夏の小倉開催短縮の影響で九州産限定の２歳戦が３週連続開催となってしまいました。
小倉前にデビューさせて２週目以降の未勝利戦に回る馬が増えています。
限定戦を全部使いたいのが関係者の本音でしょうが、真夏の３連闘は特に２歳馬には堪えます。
陣営もローテーションの考えどころでしょう。
九州産馬限定新馬戦のデータ
過去の傾向としては意外と荒れ気味。一昨年まで１番人気が３連敗中でしたが、昨年は久しぶりに１番人気の
エフェクトが勝利しています。好調教の馬が人気になりますがそこは２歳戦、一筋縄ではいかない。
2着3着に入って来る馬も上位人気より中位下位人気で占められることが多く、
調教で動いてなくても実戦向きの馬を見出すことが必要になってきます。
関東馬は2006年コウセイカズコ以来勝利なし。小倉までの輸送を考えると仕方ないか。
中枠から外枠有利。内枠の馬は先行できなければ包まれて進路がなくなってしまう可能性大。
血統は、勝ち馬は北海道で種付けした所謂「持ち込み九州産馬」が多い。２着３着には九州種牡馬も突っ込んでくる。
九州種牡馬はサイレントハンター、スクワートルスクワート、ダンツシアトル、ブラックホーク、ダノンゴーゴー等。
昨年は九州繋養種牡馬の産駒が大活躍した年で上位を独占しましたが、今年はどうなるでしょうか。
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