座布団が行司にクリーンヒット

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船、列車、ローカル線

車なんかも運べるフェリーで、深夜も運行しています。
本当は0時頃の別府港行きの船に乗るつもりだったんですが、
臼杵港行きの2時半頃の船の方は船内で7時まで休憩できると言う事なのでそちらを選びました。

2時半まではかなり暇。物凄くゴツゴツしてるベンチで無理な体勢で仮眠。
やっとこさ船の出る時間になって、客室に入るとすぐ眠ってしまいました。

目が覚めると7時前5分。追い出されるようにフェリーを出ました。
臼杵港。・・・。どうしよう。

いや、家に帰らなければ。歩いて十分ほどでJR臼杵駅に到着。
ここからどうやって帰るか考える。本当はさっさと家に帰るつもりだったが。
家から特に連絡が無いということはもう少し遊んできてもいいんだろうと勝手に解釈し
今日はめいっぱい青春18切符を使いまわすことにしました。まずは時刻表を見て検討。
本来は日豊本線から小倉を経て博多方面へ快速で、急いで帰ってくる予定でした。
しかしどうせならローカル線を使いたい。最初は久大本線を使って帰るつもりでしたが
乗り換えが上手く行かない模様。本数が少ないからな・・・。じゃあ、ということで
豊肥本線を使って熊本まで行き、熊本から北上して帰途に着く事に決めました。

まずは大分駅へ、乗り換えて豊後竹田行きに乗る。
普通列車ですからかなり時間は掛かりますがこれがローカル線の醍醐味。
竹田駅に到着。ここは滝廉太郎が作曲した『荒城の月』で有名な豊後竹田城があるところです。
むしろ岡城、という名前の方が有名なんでしょうか。九州戦国時代好きにとっては有名。日本三険城の1つ。
志賀親次が少数の兵で島津軍の大軍と渡り合ったお城ですよ。落城もしてません。

さすがに見に行く時間は無く、次の列車に乗り換えて宮地駅へ。
・・・ホークスの外野?

特に話題は無く、次の列車に乗り換えて肥後大津駅へ。
途中、立野駅で珍しいものを見ました。スイッチバックです。
かなりの急勾配を上るために考えられたそうで、すべての列車が停車するらしい。

噂には聞いてましたが実際に乗ってて驚きました。
だって、運転手さんが運転席から走って一番後ろの車両まで行くんですからね。
ワンマンですからそういうことなんですね。たぶん特急なんかはそのまま運転する人が替わるのかな?