http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0707.html#tag14
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070717-228528.html
右ひざ前十字靱帯断裂から復帰した中村北斗選手が、同じような箇所の右膝内側半月板損傷で全治2ヶ月。
復帰に向けてハイペースで調整を行ってきたのが裏目に出たんでしょう。無理させてはいけなかった。
これでほぼ今期は絶望的。何事も上手く行かない時は上手く行かないんだなぁ……。
ここにきてJ1J2ともに補強ラッシュが始まっています。特に下位に沈んだチーム、
上位チームすらもテコ入れが始まっています。ここでの補強が後半戦浮上のきっかけになるからです。
アビスパはリトバルスキー監督が補強を直訴しましたが、フロントは不可能だという回答をしています。
というのも、前半でその資金を使い果たしているからです。ホベルト選手の解雇、チェッコリ選手の獲得で。
結果論と言われるかもしれませんがチェッコリ選手は今のところ微妙と言わざるをえません。
合流してからは回りの選手と呼吸が合っていませんでした。これは時間が経てば馴染んでくると思っていました。
しかし今度は怪我で戦列を離れ、復帰してからもちぐはぐ、ぎくしゃくな状態が続いています。
以前も書きましたが、当時ホベルト選手を中心に形ができていた守備を壊してまでも補強する必要があったのか。
アビスパ福岡のホベルト選手が退団 - 座布団が行司にクリーンヒット
またこの時の補強で、今こうやってツケが回ってきている。自業自得といえばそれまでですが……。
無計画とも言いません。計画はあったのでしょうが、それが失敗しただけです。まだまだJ2は長丁場、
結果的に昇格してもらえればOKなわけで、今更監督交代もないと思っています。そんなお金もありませんしね。
……しかしまぁこれも戦略の一つです。今ある戦力で戦い続ける、下手に動かせば逆効果になることもあります。
というかアビスパがそうなってしまいました。果たして後半戦は…本当によろしくお願いしますよ。はぁ……。
さて、そのホベルト選手が大分トリニータに加わるそうです。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/kyushu_j/20070718/20070718_002.shtml
大分は前半戦の低迷から脱却すべく、めまぐるしく動いています。
サポーターへの説明会を皮切りに今いる外国人選手を解雇し、新選手獲得を次々と打ち出しています。
これもある意味賭けです。失敗すれば今以上に状態が悪くなるかもしれない、でも良くなることに賭けた。
なんとなくですが、成功するんじゃないかと思います。ホベルト選手は活躍してくれると思います。
ここにきて、九州のこの二つのチームの明暗が分かれるのか……？
