場内キャッシュレス投票 | 地方競馬の楽天競馬｜日替わりライターブログ - 楽天ブログ
最近JRや各私鉄などで利用されているICカード。使う前にチャージ（入金）し、使うたびにポイントが加算される
システムになっています。これを競艇場にも導入したのですね。導入理由はまずコスト削減が一番の理由。
あと、これは担当者の方の話を聞くまで気がつかなかったのですが、機械がお金を扱わないということは、その機械にかける日々の手間・作業が相当に低減するということ。コストダウンの要因としては、その担当者の方はこちらをむしろ強調しておられました。
もちろんお客の利便性もあると思いますが、意外にもここでかなりのコストダウンが計られるようです。
海外では現金を取り扱う方がむしろ珍しい方で、キャッシュレスが常識な国も多いようですしね。
券売機・払戻機が登場しても有人窓口を積極的に使うご老人がいるように、選択できるようになっているようだ。
このキャッシュレス投票サービスはまた違う利点もあって、例えば競馬でオッズパークや楽天などといった
ネット投票の窓口がありますが、それらとシステムを統合できるという点。現在オッズパークや楽天では
「馬券購入代の○％をキャッシュバック」なんていうサービスを行っていますが、ICカードがあれば競馬場内で
購入しても同じサービスが受けられる、なんてことになるかもしれない。そうなるとLOTOも買えるようになるなど
色々な可能性が広がっていきそうだ。大村競艇のような比較的規模の小さいところで可能なのだから。
大村競艇は公営競技の中でも独自の方法で黒字化に成功している稀有な例。見習うところは多い。
ボートレース大村> お知らせ
大幅黒字化に成功してスタンドなどの全面建て替えが可能となり、リスクの高いナイター計画を中止。
ネット投票の充実化と同時にミニボートピアを各地に建設。経営方針としては有効な手を打ち続けていると思う。
