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ステイゴールド産駒獲得賞金上位馬の母父は大体渋い

新馬戦が始まりこの時期はPOGの締切が多い今日この頃。私も『サラブレ』のPOGに参加しようと思い、
九州産馬を指名しつつ、勝負になる馬をnetkeiba.comで探していました。良血馬よりマイナー血統が大好きな私でも
上位に入ったときの賞品はほしい。三冠馬オルフェーヴルを輩出したステイゴールドディープインパクトの産駒は
しゃーなしだけど入れるしかないなーと思いつつ、どういう配合の馬がよく走っているのかステイゴールド産駒の
賞金上位馬一覧を見ていました。すると、個人的に意外だったのが母の血統が渋い馬が多い。母父が渋いんですよね。
父名[%A5%B9%A5%C6%A5%A4%A5%B4%A1%BC%A5%EB%A5%C9]の競走馬検索結果|競馬データベース - netkeiba.com
最近はドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップフェイトフルウォーなど「ステゴ×マックイーン」の
配合が注目を浴びています(これを略して「ステマ」って呼び方はどうなのよ)。メジロマックイーン
BMSとして近年評価が高まっていますが、父としては当初期待されたほどの成績は収められませんでした。
その他の母父を見ていくと、シルクメビウスは母父ポリッシュネイビーナカヤマフェスタは母父タイトスポット
マイネルネオスは母父Zabeel、アルコセニョーラは母父モガンボ、マイネレーツェルは母父サクラユタカオー
ナカヤマナイトは母父カコイーシーズ、以下母父だけ名前を挙げると、ニッポーテイオーグルームダンサー
クリエイター、ミスターシービーミルジョージ、アーミジャー、ジェネラス、ヘネシーシンボリルドルフ
バイアモン、ツータイミング、スプレンディドモーメント、エリシオ、ヒシマサル・・・など。
2ページ目になるとブライアンズタイムLyphardサクラバクシンオートニービンDanzigフレンチデピュティ
この辺りは他のサンデー系種牡馬の成績上位馬の母父にもよく見られる馬名です。母が持ち込み馬で外国種牡馬の仔
であることも多いです。しかしステイゴールドは(あくまで私の印象ですが)時代的にちょっと古めの母父が多く、
そしてアルファベットが少ない(母が外国産馬ではない)。そして生産牧場も、上位2頭こそ社台の生産馬ですが、
以下は個人牧場や中小牧場の生産馬が多いのも特徴ですよね。ステイゴールドは引退後種牡馬として社台SSではなく、
2年毎にブリーダーズスタリオンステーションビッグレッドファームを移動する契約となっているようです。
種付け料も種牡馬入り当初の2002年は150万円、その後一旦2006年に100万円まで下がり、産駒の活躍によって
200万円〜300万円で推移し、昨年2011年は250万円だったようです。今年は600万円まで跳ね上がりました。
中小牧場でも手が届く種付け料金だったのが良かったのでしょうね。今後は種付け料の増額により傾向は変わってくる
かもしれませんが、今後より多くの活躍馬が出てくるのか、あるいは成績が下がるのか。下がったら面白いなぁ(笑)
慌てて種付け料を据え置きにしたらまた産駒の成績が上がったりして。そういう種牡馬であってほしい気もします。
マイネルワーグナーの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
そんなわけでステイゴールド産駒は母父トウカイテイオーのこの馬を指名してみましたが、結果はどうなりますか。