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ハナズゴール馬主のマイケル・タバート氏

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海外にぜひ出したい。特に凱旋門賞
ハナズゴールの馬主 マイケル・タバート氏 | 大惠陽子の「夢への第一歩」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/keiba/text/201204030002-spnavi.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/keiba/text/201204030002-spnavi_2.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/keiba/text/201204030002-spnavi_3.html

彼は学生の時全く学校に行かずに1日15時間ぐらいダービースタリオンをしていて、馬の名前を考えるのも億劫だったので、ボタンを連打した際に出来た1頭が『タニ』。
何とこの馬が、当時週刊ギャロップの読者で争っていたダビスタ杯的なもので準決勝まで行き、負けはしましたが印は全◎◎◎◎だったほどのめちゃくちゃ強い馬だったのです。
理系で毎日学校に行かなければいけなかった私の馬など、とても相手になりませんでした(笑)。
それにあやかって、この名前を付けるようです(笑)!!

http://blog.livedoor.jp/munehiro1/archives/2009-11.html

ハナズゴールの活躍から既に時の人となったマイケル・タバート氏だが、改めてこの人の遍歴を見ていくと面白い。
シドニーの高校から京都大学に留学中に、講談師の太平洋氏や競馬評論家の棟広良隆と知り合い、
日本の競馬にのめりこんで京都大学競馬研究会にも入り、ダビスタにハマって某ブリーダーズカップでは
上位に食い込んだり、その時の活躍馬の馬名(タニ)をそのまま実際に命名してしまったり、
日本で走ったムーンロケットをオーストラリアで種牡馬入りさせたけど死んでしまって失敗したりと、
「日本にやって来たオーストラリア人が競馬にどハマりして日本で馬主になっちゃった」という漫画のような話。
海外在住馬主のJRAでの馬主免許取得は数年前に認められているが、マイケル・タバート氏に関してはあてはまらない。
日本に永住権を持っていて、あくまで日本で仕事をやっている上で、正式にJRA馬主免許を取得しているのだ。
だから外国人であるにも関わらず京都馬主協会にもごく普通に入会している。最近、あのモハメド殿下が
札幌馬主協会の名誉顧問に就任したそうだが、それよりも以前に、別に名誉職でもなんでもなく。
http://www.keibabook.co.jp/homepage/topics/topicsinfo_new.aspx?subsystem=0&kind=0&category=00&filename=KON23264
日本の競馬を好きになってくれた外国人がダビスタで競馬を覚えて、さらには日本で馬主になっちゃうという
脇から見ていると何とも微笑ましいストーリーでありますが、さらにはハナズゴールという重賞活躍馬まで
ほんの数年の内に手に入れてしまうのだから、馬主になる為に苦労した分が報われたということだろうか。
実際、一介のサラリーマンの身でJRAの馬主になれたというのは驚異的なことだと思います。
それもこれも日本に留学して京都大学を出て、日本とオーストラリアで数々の事業をこなしてきたからこそ。
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/companies/tax/about/instructor/index.htm#tabart
勤めている「税理士法人トーマツ」という会社も仕事柄、結構な高収入なんだろうな…と逆算したくなりますね。
http://www.keibabook.co.jp/homepage/topics/topicsinfo_new.aspx?subsystem=0&kind=0&category=00&filename=KON23291
さて、ハナズゴールの話ですが、オークス出走後放牧に出ていましたが、札幌記念で復帰し、その後は
ローズSから秋華賞に向かうようです。なんとなく札幌記念は余計なような気もしますが・・・。
実際の競走馬はダビスタのようなローテは組めません。既に重賞を勝って実績充分、
繁殖の道もほぼ決まっているようなものですから、あまり馬に無理はさせてほしくないところですね。