http://jra.jp/news/201210/101601.html
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銀座通りの方はすぐ近くに大きなWINS銀座があるからいいとして、馬産地のWINSが閉鎖というのは大きな出来事。
WINS静内だけで年間２億円の赤字ということで、そういうことなら已む無しかなと。
IPATなどの拡充で売上げが減ったことも影響しているのかもしれません。
ただしちゃんと代替施設は準備されている模様。ホッカイドウ競馬の門別競馬場や場外発売場「Aiba」や、
ばんえい帯広競馬場などでもJRAの馬券発売が準備されており、静内ではむしろ利便性がよくなるとか。
http://www.tomamin.co.jp/2012c/c12060601.html
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/10/13/20121013m_01.html
ばんえい帯広競馬場にもJRA場外建設へ - 座布団が行司にクリーンヒット
http://www.keiba.go.jp/guide/racecourse/sapporo.html
WINS室蘭も、隣の登別市になりますが「Aiba登別室蘭」がありますので、それが代替施設になるのかな。
道内１７ヶ所ということなので「Aiba」とつかない旭川レーシングセンターとハロンズ岩見沢も含まれているようですね。
これに帯広競馬場が加われば１８ヶ所に。むしろ今まで以上にJRAの馬券が買いやすくなるということでしょう。
いずれもWINSほど大きな施設ではありませんが、今、時代はミニ場外。今までのような大施設に馬券発売所だけ、
というようなもったいない使い方は時代に合いません。帯広競馬場も「とかちむら」を併設しています。
帯広競馬場内に「とかちむら観光ガイドセンター」オープン - 座布団が行司にクリーンヒット
Aiba石狩中央とAiba札幌は競輪場外発売所の「サテライト」内にありますから、競輪・JRA・地方競馬の
三種類の公営競技が楽しめることになるわけですね。こういった複合化は進めるべきでしょう。
ホッカイドウ競馬が可能になったということは、他の地方競馬でも同様のことが可能になったということです。
現在、地方競馬場では盛岡・水沢・川崎・浦和・姫路・佐賀・旧荒尾でJRAの馬券も発売されており、
今後さらに増える予定のようです。ここに各地方競馬場の場外発売施設にまでJRA馬券発売が広がれば、
もう現状のほとんどのWINSが必要なくなるかもしれません。黒字の所は存続するとしても、
赤字のWINSはそれだけで大きな経営改善になりそうですし、まだWINSが無い地域にも販路拡大できますから。
一部地方のWINSは正直に言ってガラガラのところも少なくありませんからねぇ。これでやっていけてんのかと
某所でも心配になりました。ただWINSは地元経済に寄与している部分があるので、簡単に閉鎖するのは難しいのかも。
