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生前の青木芳之騎手から藤井勘一郎騎手に送られた「形見の品」

韓国競馬G1「グランプリ」で日本人の藤井勘一郎騎手が勝利 - 座布団が行司にクリーンヒット
自殺という悲しいしらせ: 日々の覚え書き
青木芳之騎手が韓国ソウルでの短期免許を取得 - 座布団が行司にクリーンヒット
韓国競馬のグランプリを外国人騎手として初めて勝利したオーストラリアの藤井勘一郎騎手。
『UMAJIN』や『競馬ブック』などで特集記事が組まれ、その中で藤井騎手が青木騎手の思い出を語っていました。
二人は韓国で同時期に騎乗する期間があり、このとき藤井騎手は青木騎手からレースに対する心構えを学び、
大変刺激になったとのこと。しかし青木騎手が亡くなる数ヶ月前に突然ご本人から「俺はもう使わないから」と
馬具一色が藤井騎手の元へ届けられていたのだとか。青木騎手の死をとても残念だと仰っていました。
死を覚悟…とまではいかないかもしれませんが、少なくともこの時には既に引退を決意していたのかもしれない。


ジョッキー格差の過酷実態(1)「営業下手で騎乗機会が減り…」 | アサ芸プラス
「自殺」青木騎手の苦悩
韓国・釜山に遠征中の青木芳之騎手 韓国で国際結婚 - 座布団が行司にクリーンヒット
マスコミはこぞって取り上げ、自殺理由を騎手間格差や外国人騎手・地方出身騎手の活躍による
騎乗数の減少と死を結び付けていましたが、話はそう簡単で短絡的なものではないと思います。
自殺される方の理由は複合的なもので一つに絞られないと言います。何より私は仏国・伊国・豪州・米国・韓国と
精力的に海外遠征を成し遂げてきた青木騎手が、騎乗数の減少くらいで死を決心するとは思えないのです。
2010年に韓国で知り合った台湾人女性と結婚した青木騎手でしたが、その女性は韓国に帰っていたそうだ。
色々な悩みが重なり、特にこの件が引き金になったような気はします。今はただ心よりご冥福をお祈り致します。