年 | 馬場状態 | 1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|---|---|
01 | やや重 | 6枠6番ミツアキサイレンス(笠松) | 1枠1番ハギノハイグレイド(JRA) | 7枠9番トーホウダイオー(JRA) | |
02 | 良 | 6枠8番ミツアキサイレンス(笠松) | 2枠2番マンボツイスト(JRA) | 1枠1番イエロードリーム(新潟) | |
03 | やや重 | 7枠9番エアピエール(JRA) | 5枠5番クーリンガー(JRA) | 1枠1番ミツアキサイレンス(笠松) | |
04 | 良 | 2枠2番クーリンガー(JRA) | 4枠4番オペラキッス(佐賀) | 1枠1番ミツアキサイレンス(笠松) | |
05 | 良 | 2枠2番マルブツトップ(JRA) | 6枠7番クーリンガー(JRA) | 8枠12番ブラックコンドル(JRA) | |
06 | 良 | 8枠10番マイネルボウノット(JRA) | 7枠8番ドンクール(JRA) | 6枠6番オンユアマーク(佐賀) | |
07 | 良 | 4枠4番サイレントディール(JRA) | 5枠6番クーリンガー(JRA) | 8枠11番キングスゾーン(愛知) | |
08 | 良 | 3枠3番チャンストウライ(兵庫) | 6枠8番クーリンガー(JRA) | 8枠12番マコトスパルビエロ(JRA) | |
09 | 良 | 5枠6番スマートファルコン(JRA) | 8枠11番ロールオブザダイス(JRA) | 6枠8番クリーン(JRA) | |
10 | 不良 | 2枠2番ラッシュストリート(JRA) | 8枠10番フサイチピージェイ(JRA) | 8枠11番ロールオブザダイス(JRA) | |
11 | やや重 | 5枠5番メテオロロジスト(JRA) | 7枠9番アドマイヤスバル(JRA) | 7枠10番セレスハント(JRA) | |
12 | 不良 | 3枠3番ピイラニハイウェイ(JRA) | 6枠6番タカオノボル(JRA) | 4枠4番マイネルアワグラス(JRA) | |
13 | やや重 | 7枠9番ホッコータルマエ(JRA) | 3枠3番エーシンモアオバー(JRA) | 1枠1番キングスエンブレム(JRA) |
近年はJRA勢が有利
ダートグレード重賞となってJRA勢が上位を独占したのは05年の一度のみだったが、ここ5年はJRA勢が3着まで独占。
これまでは川崎記念とフェブラリーSに囲まれてレベルの高い出走馬が集まらなかったが、スマートファルコンや
ホッコータルマエのような地方ドサ回りや、今後の大レースに向けて賞金を加算しておきたいという実力馬が
G1には向かわずあえてこちらを選んで来る例も多くなってきたためか。今後はJRA勢の快進撃が続くのか?
佐賀が得意な馬を選べ
ミツアキサイレンスとクーリンガーに代表されるような、何度も同じコースで好走する馬。
地方小回りコースが得意な馬は当然有利。地方コース未経験でも走る馬はいるので、適正の見極めが肝心。
内枠不利
佐賀コースは基本的に最内枠の連対率はそう高くない。特に1枠馬の勝利は2001年以降は1頭もいない。
ただ内で蓋をされて身動きが取れなくなるような状況にならない限りは1枠2枠でも2・3着ならば大丈夫。
内枠の馬は逃げるか、控えてもJRA勢くらいの能力ならば道中マクって行って先行争いに絡むことが可能な馬なら。
逃げるか控えるかをはっきりさせなければならない。中段の内に包まれるのが一番危ない。
年 | 人気順 | 斤量 | 1着馬の位置取り | 2着馬の位置取り | 3着馬の位置取り |
---|---|---|---|---|---|
01 | 2、1、3 | 57、56、56 | [8.8.8.6] | [3.3.2.2] | [6.5.3.3] |
02 | 2、1、11 | 58、56、55 | [6.6.2.2] | [5.5.1.1] | [4.3.3.3] |
03 | 4、3、2 | 55、57、57 | [3.3.3.1] | [2.2.2.2] | [5.6.5.5] |
04 | 1、4、7 | 57、56、58 | [3.3.1.1] | [9.9.7.5] | [6.4.5.3] |
05 | 3、2、1 | 56、57、56 | [1.1.1.1] | [3.3.2.2] | [5.5.3.3] |
06 | 1、3、5 | 56、58、56 | [2.2.2.1] | [6.5.3.3] | [1.1.1.2] |
07 | 4、1、6 | 57、57、56 | [7.7.1.1.1.1] | [3.3.4.2.2.2] | [4.4.5.6.6.6] |
08 | 2、5、1 | 56、57、56 | [9.7.8.7.2.1] | [3.3.4.4.3.3] | [1.2.1.2.1.2] |
09 | 1、3、2 | 58、56、56 | [1.1.1.1.1.1] | [3.3.3.3.2.2] | [2.2.2.2.3.3] |
10 | 3、2、1 | 56、56、57 | [1.1.1.1.1.1] | [2.2.2.2.2.2] | [4.4.4.4.3.3] |
11 | 2、1、5 | 55、57、57 | [1.1.1.1.1.1] | [2.2.2.3.3.2] | [3.4.4.5.4.4] |
12 | 6、3、5 | 56、55、57 | [1.1.1.1.1.1] | [3.3.3.3.2.2] | [2.2.2.2.3.3] |
13 | 1、2、3 | 56、58、57 | [2.2.2.2.2.1] | [1.1.1.1.1.2] | [3.3.3.3.3.3] |
人気馬は順当
02年のイエロードリーム以外はほぼ7番人気以内での決着。特に1、2着は5番人気以内で決まっている。
地方馬も基本的には上位人気馬が来ている。ただし1・2・3番人気の順でそのまま来ることはほとんどない。
先行有利、差し馬はマクれるかどうか
間違いなく先行馬有利、差し馬もさすがに最後方からでは届かないので道中は中段付近につけておきたい。
4年連続でハナに立った馬が逃げきっている。先行馬か、差し馬はマクれるかどうか。マクリが特に有効。
2周目向こう正面から3コーナーにかけてスピードに乗っていけるかどうかが鍵。
馬齢
4歳…4勝、5歳…6勝、7歳…3勝でなぜか6歳馬が勝っていない。調べて見るとなんと2006年以降6歳馬が馬券に
なったのは1度だけ。8〜9歳馬は来ているというのに……「6歳馬は消し」とまでは言えないが不思議なデータだ。
2着3着を見ても5歳馬は全体的に活躍しており、次に4歳馬・7歳馬、2・3着に8歳馬あたりがよく来ている。
年 | 1着、2着、3着馬の騎手 | 1着馬の前走 | 2着馬の前走 | 3着馬の前走 |
---|---|---|---|---|
01 | 川原正一、デムーロ、藤田伸二 | 2500m東海GC・1着 | 1800m平安S・2着 | 1800m平安S・3着 |
02 | 川原正一、武豊、宮下康一 | 2500m名古屋GP・1着 | 1800m平安S・2着 | 2100m川崎記念・9着 |
03 | 武豊、和田竜二、川原正一 | 1800m平安S・9着 | 1800m平安S・2着 | 2500m名古屋GP・3着 |
04 | 和田竜二、山口勲、東川公則 | 1800m平安S・2着 | 1400m A2戦・2着 | 2500m名古屋GP・10着 |
05 | 安藤勝己、和田竜二、武豊 | 1800m平安S・13着 | 1800m平安S・5着 | 1800m平安S・2着 |
06 | 後藤浩輝、福永祐一、安東章 | 1800m平安S・8着 | 1800m平安S・13着 | 2000m由布岳特別A1・1着 |
07 | 武豊、和田竜二、安部幸夫 | 芝2400m日経新春杯・11着 | 1800m平安S・11着 | 2100m報知AC・5着 |
08 | 下原理、和田竜二、川野幸治 | 2500m名古屋GP・3着 | 2500m名古屋GP・6着 | 1800m平安S・3着 |
09 | 岩田康誠、デムーロ、武豊 | 1400m兵庫GT・1着 | 1800m平安S・11着 | 1800mゴールデンスパーT・1着 |
10 | 武豊、デムーロ、岩田康誠 | 1800m招福S・1着 | 1800m師走S・3着 | 1800m平安S・3着 |
11 | 武豊、小牧太、福永祐一 | 1800mサンタクロースS・1着 | 2000m東京大賞典・4着 | 1400m大和S・4着 |
12 | 秋山真一郎、武豊、柴田大知 | 1800m平安S・13着 | 1800m平安S・16着 | 2100m川崎記念・4着 |
13 | 幸英明、岩田康誠、福永祐一 | 1800m東海S・3着 | 2500m名古屋GP・10着 | 2500m名古屋GP・1着 |
休み明けは×
好走馬はすべて12月終わりから1月にかけてレースを消化しており、長期の休み明けは不安材料。
勢いで選べ
クーリンガーはその臨戦態勢が毎年衰えを感じさせなかった。近走で負けたとしてもそこそこ走っていた。
ミツアキサイレンスも最後の佐賀記念挑戦時はちぐはぐさを感じたし、マイネルボウノットとサイレントディールは
勝った時は勢いがあったが連覇を狙った翌年はいずれも大敗が続いていた頃だった。近走充実感がある馬から。
勢いがあれば準オープンを勝ったばかりのような馬でも問題ないだろう。実績あっても近走が悪い馬は消し。
前走
重要なステップだった平安Sが時期以降し、代わりに同時期に東海Sが入ってきた。
他には名古屋グランプリ組など。大敗している馬でも巻き返しが可能。
◎フリートストリート
○エーシンモアオバー
▲オオエライジン
△ナムラタイタン
×ソリタリーキング
注デュナメス
距離不安はあるが本命はフリートストリート。外枠からスムーズに位置取り可能だし、5歳馬の勝率から抜擢。
エーシンモアオバーは昨年このレースの2着馬。内枠でも先行すれば問題はないだろう。
オオエライジンの全国交流重賞での好走は1400mばかりだが、前走の内容と充実度からすれば距離克服も可能と見た。
先行して流れ込みを計るナムラタイタンは決め手にこそ欠くが、馬券のヒモとしてならば。
ソリタリーキングは1枠が不安。しかも差し馬なので内で包まれる危険性がある。思い切って後方からマクれるか。
昨年よりも状態は上と騎手が断言するデュナメスは地元佐賀代表として頑張っていただきたい。