座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

九州産馬 今週の出走予定

今週は3歳がカシノバル、カシノレント。古馬はメモリアルイヤーが安土城Sに出走します。
先週はカシノタロンが人気薄で勝ちました。バル、レントも続いてほしい。
メモリアルイヤーはこれまでに比べ若干メンバーが手薄に見えるのでチャンスです。


お知らせです。ツイッターはじめました。
小田切ワオ (@kyushusanba) | Twitter
今更ではありますが(苦笑)。今まで面倒くさくてやっていなかったのですが、
twitterしかやっていない知り合いも増えましたし、情報収集と情報発信の意味もあって必要かなと思いまして。
基本的には今まで通りブログが中心で、ブログに書くまでもないネタとかを呟いたりするかもしれません。

ダービーウィーク開幕 九州ダービー栄城賞の枠順確定

ダービーウイーク2014 【トップページ】
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f06%2f01&k_raceNo=11&k_babaCode=32
副賞としてキンシャサノキセキの種付け権が与えられる今年度の九州ダービー
花吹雪賞、ル・プランタン賞は高知のクロスオーバーが勝ち、飛燕賞勝ち馬ケンシスピリットは回避。
ここに高知からクロスオーバーに勝ったことのあるニシノマリーナと、3連勝中のオールラウンドが参戦。
他地区勢がまだ勝ったことの無い九州ダービー。地元佐賀勢はその伝統を守ることができるだろうか。
高知勢に敗れているのは牝馬路線。牡馬はまだ負けていないとミスタージャック、マサヤなどが立ち塞がる。

岩永千明騎手の英国での騎乗馬が決定

佐賀・岩永千明騎手がイギリスで騎乗 - 座布団が行司にクリーンヒット
http://www.aroracing.co.uk/wp-content/uploads/2014/05/Newbury-31-May-Declarations.pdf(注:pdf)
5月31日イギリス・ニューベリー競馬場で行われる「レディースワールドチャンピオンシップ」に参戦する、
佐賀・岩永千明騎手の騎乗馬が決定しました。ALTESSE KOSSACKという馬で、レーティングは登録馬中2位でした。
この馬は昨年の覇者らしく、有力馬に乗れたのではないでしょうか。これなら勝ち負けできるかもしれません。
馬名だけで注目していた「KAMIKAZE」は補欠1番手のようですね。

イタリア競馬 復調の兆し?

イタリア競馬 ついに重賞格付けを剥奪される - 座布団が行司にクリーンヒット
『Gallop』にてフランス在住ライター沢田康文氏によるミルコ・デムーロ騎手へのインタビューによると、
イタリアでは最近になって未払いとなっていた賞金が支払われ始めたという。まずは国外からの遠征馬(外国馬)へ。
次に国内馬へも2か月遅れではあるが賞金支払いが始まったとか。重賞格付けが剥奪されたイタリア競馬ではあるが、
徐々に正常化に向けて動き出したと見ていいのだろうか。そのデムーロ騎手はというと引き続きJRA受験を目指すそうだ。

競馬雑誌にベルモントダービー・オークスの出走馬募集広告が載る

『Gallop』を見ていて驚いたことがありました。1ページを使ってベルモントダービーやオークス、その他重賞の
出走馬募集の広告が出ていたのだ。日本での窓口は多田信尊氏が代表のグローブエクワインマネージメント。
私は『Gallop』でしか見ていないが、もしかしたら『競馬ブック』などの競馬関係誌にも載っていたかもしれない。
多田氏は競走馬の国際エージェントであり、セリ市で山本英俊オーナーなどの代理人を務めたりする人物。
かつて山本オーナーの所有馬だったカジノドライヴはキーンランドセプテンバーセールで多田氏が競り落としており、
後にベルモントS挑戦の為に渡米してピーターパンSを制し、BCクラシックにも出走したことがあった。


藤沢和雄厩舎3頭が米国ベルモントダービー・オークスに挑戦プラン - 座布団が行司にクリーンヒット
今年はベルモントダービーとベルモントオークス藤沢和雄厩舎勢が遠征する予定となっているが、
カジノドライブと同じ藤沢厩舎で、付き合いの長い多田氏が関わっているのは間違いない。
両レースは新設の招待競走で、これまで秋に開催されていたジャマイカH、ガーデンシティSを模様替えしたもの。
アメリカの主催者側としては新設重賞を盛り上げるためにも、各国の競馬関係者に働きかけて強い馬を招待しようと
躍起になっている所だろう。日本での招致活動を依頼した相手が多田氏であり、藤沢師が応じたということだろうか。

欧州でオールウェザー導入が進む

ウォルヴァーハンプトン競馬場、英国で初めてタペタを採用(イギリス)【開催・運営】 - 海外競馬情報(2014/05/20)【開催・運営】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
ドバイのメイダン競馬場 タペタからダートに戻すことを正式に発表 - 座布団が行司にクリーンヒット
アメリカでは完全にダート回帰の流れが進み、ドバイでもタペタからダートに戻すことを発表。
このままではオールウェザー馬場自体が衰退してしまうのではないかという危惧すらありましたが、
欧州では逆にオールウェザーの導入が着々と進められているそうだ。ドバイのダート回帰発表が最近のことであり、
以前から導入を進めてきた競馬場が今になって完成しつつあるのでドバイの件から少しタイムラグはありますが、
競走馬への負担が少ないというデータは確かにあるし、「ダートより芝寄り」と評価されている点も理由だろうか。


サラブレ』によれば再来年ロンシャン競馬場でもオールウェザーコースが敷設される予定なんだとか。
スタンド改修工事も行われるためその間、凱旋門賞シャンティ競馬場で代替開催されるそうだ。
ロンシャンのオールウェザー導入は開催日数増加が目的らしく、基本的には下級レースで施行されるらしい。
活用法を誤らなければオールウェザーは引き続き有用なコースとして使われる可能性は高い。


ただ課題も多い。気温での変化や排水に問題がある点などは以前から指摘されてきた通りだし、
実はオールウェザーには耐用年数があって、数年に一度は必ず更新するか違うコースに変えるなどの
大規模な工事とその為の費用がかかってくるのだ。施行中はあまり手入れは必要なくコストダウンになるが、
その反動のように数年に一度は負担が大きくなる。複数コースのある競馬場なら問題ないが、
コースが一つしかないような競馬場では改修期間中はレース開催が不可能になってしまう。
ダートは砂を嵩増しすればいいが(その都度費用はかかってくるが)、オールウェザーはそこが辛いところだ。

ばんえい十勝競馬 2013年度は9000万円の黒字

単独開催後最高の黒字9000万円台 ばんえい競馬 | 十勝毎日新聞電子版-Tokachi Mainichi News Web
ばんえい十勝競馬売上 前年度比11%増加 - 座布団が行司にクリーンヒット
ばんえい帯広競馬 民間委託から可能な限り市直営に転化 - 座布団が行司にクリーンヒット
PAT発売がないにも拘らず自努力でこれだけの黒字を出したのは素晴らしいと思います。

吉田勝彦アナウンサーがギネス認定

【地方競馬】吉田勝彦アナがギネス認定/競馬・レース速報/デイリースポーツ online
園田・吉田アナ競馬実況58年239日でギネスに - 予想王TV@SANSPO.COM
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201405/0007006867.shtml
継続は力なり、ですね。これからも出来る限り長く実況を続けてください。

『Gallop』TOKIO松岡昌宏さんインタビュー

http://loveholiday-2014-derby.jp/
http://loveholiday-2014-derby.jp/#lovederby
JRAのCMに出演し、日本ダービーのプレゼンターも務めるTOKIO
メンバーの中でも競馬を一番嗜んでいるのが松岡さんだという。
それもそのはず、ご両親は北海道でも馬産の中心地として知られる浦河町出身なんだそうです。
ご本人は札幌市内に住んでいたらしいのですが、たまに両親の故郷に帰ることもあったとか。
名前の「昌」は浦河町内の昌平町から頂いているそう。子供の頃は帯広競馬場や札幌競馬場にもピクニック感覚で
よく連れていかれて、幼い頃から馬に慣れ親しんでいたとか。14歳頃からは乗馬を習っていたそうで、
後に時代劇で馬に乗る際に役に立ったそうだ。後に関東に引っ越してジャニーズに入るわけですが、
かつての地元の札幌競馬場のリニューアルオープンにあわせて「ぜひプレゼンターをしたい」と仰っていました。


TOKIOは『ザ!鉄腕!DASH!!』で長く農業に携わり、農家の若い衆が副業で音楽をやっているような状況ですが(笑)、
あの番組は農業や第一次産業にかなり大きく貢献しているように思います。3K仕事に思われがちの農業ですが
TOKIOのお蔭でイメージはかなり良いはず。今度は農業に限らず畜産業、馬産にも挑んでみてほしい。
TOKIOはダービー馬を生産することができるか!?」みたいなコーナーで。
……でも今は無人島開発が主でDASH村のコーナーは終わっちゃいましたからねぇ。残念だ。

「遠野馬の里」育成馬 初の日本ダービー挑戦

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140529_4
遠野馬の里: 遠野馬の歴史
遠野物語』で有名な遠野市は古くからの馬産地であり、現在は乗用馬の生産拠点となっています。
また競走馬の育成調教も行っており、その中からスズカデヴィアスが今回ダービーに駒を進めることになりました。
かつてはスズカフェニックスもこちらで育成されていたことがあります。


「遠野馬の里」競走馬部門に新会社が参加 - 座布団が行司にクリーンヒット
「遠野馬の里」はかつて何度か経営危機に陥った歴史があります。
遠野市出資で第三セクターで運営されてきたものの上手くいかずに民営化。現在はグランド牧場や、
冠名「スズカ」の永井啓弐氏、橋田満調教師らが出資して新たに設営された会社によって運営されています。
スズカデヴィアス、スズカフェニックスどちらも永井・橋田コンビなんですよね。
いつか岩手県産馬がここ遠野で育成されてダービー出走が叶うといいな。