今回の熊本牧場めぐりで感じたことは、九州の馬産のこれからは熊本が担っているんじゃないかと。
段々と生産牧場が減っていっている宮崎や鹿児島に比べ、熊本は増えているんですからねぇ。
これはやはり、熊本の生産者の中で激しい競争が繰り広げられているからでしょう。
村山さんが「皆、あっちには負けてられるか!と思って生産している」とおっしゃっておられましたが
「お互いを高めあう」という意味での競争ですね。とてもいい傾向だと思います。
新しく始められた坂本さんや村山さんも、本田さんなど同県内の生産者の影響が大きかったようです。
熊本に有望な種牡馬も増えてきましたからね。生産する体制が整ってきているのでしょう。
これからの馬産はこうでなくてはいけないという、モデルケースのような気がしました。
熊本の将来は明るいですよ。いや〜、私もワクワクしてきました(笑)
もし熊本のこの好調が続けば、九州全体に好影響を及ぼしていくと思うんです。